梅は、「春告げ草(はるつげぐさ)」と言われます。
節分を前に寒い日が続く中、別名「春告げ草(はるつげぐさ)」と言われる梅の便りが届きます。長久保公園の果樹の森でも、紅色と白色の梅が咲き始めました。
「紅梅」、「白梅」の特徴を調べていたら、紅梅が先に咲くことが多いそうです。そして名前を、花の色で区別しているのでは無いことを知りました。
NHK出版の「みんなの趣味の園芸」によると、『紅梅は、枝の内部が赤っぽく、白梅は白っぽい色をしています。つまり、材木にした時、赤い(茶色が濃い)材が採れるのが紅梅、白い材が採れるのが白梅ということになります。』とありました。
だからと言って、公園等で枝を折ることはできません。もう一つの見方がありますので試してみて下さい。
~新梢(しんしょう:植物の枝や幹から新しく伸びた枝)や萼(がく)を見ると、紅梅は赤っぽくなっていたり、白梅は緑っぽい傾向にある~ということです。
これからの季節、日が長くなるにつれて色々な花が咲き、外歩き・外遊びを楽しませてくれます。