新春の江の島

新春の江の島
2023年、穏やかに新年を迎えました。晴天に誘われて、江の島神社に初詣に出かけました。途中の弁天橋から、くっきりとした富士山を望むことが出来ました。
1205statue1弁天橋から富士山を望む

瑞心門
 参道を登り、朱の鳥居の正面にある龍宮城を模した楼門は、瑞心門です。人々が瑞々しい心でお参りできるようにと名付けられています。壁や天井には、片岡華陽が描いた牡丹や唐獅子の絵画が飾られていますが、唐獅子はご祭神の守護と参拝者に厄災がふりかからないよう、祈願の意味が込められています。門をくぐると、江島神社ご鎮座1450年を記念して奉献された「弁財天童子石像」があります。
(★江島神社ホームページより引用)
1207statue2朱の鳥居と瑞心門
瑞心門をくぐったところに、辺津宮があります。ここに至る階段が急で混雑すると危険なため、毎年初詣の時期には交通整理をしています。

 

中津宮

1207statue3中津宮、左下は歌舞伎役者の手形
中津宮は、市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)をお祀りしています。度々の改修により、元禄二年当時の朱色が鮮明な社殿を再現。中津宮へ続く参道の両側には、江戸歌舞伎「市村座」と「中村座」が奉献した一対の石燈籠があり、昭和60年(1985年)には燈籠奉献二百年を記念して音羽屋七代目がしだれ梅を植樹。歌舞伎役者の手形も残されています。(★同上)

1207statue3