あなたの”こころの健康”応援します!

あなたの“こころの健康”を応援します!
急速な社会構造の変化に伴い、現代はストレスが多い時代になってきました。
こころの健康バランスを崩す人が増加し、生涯でうつ病にかかる人は、国民の15人に1人いると言われています。あなた自身やご家族、そして、身近な方の“こころの健康‘’に目を向けてみてください。
そして、心配なことがありましたら、「精神保健福祉相談」「もの忘れ相談」をお気軽にご利用ください。
 藤沢市保健所 保健予防課 精神保健担当 平日8:30~17:15
  ☎0466-50-3593(直通)  FAX 0466-28-2121

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ストレスとうつ病
程良いストレスは良い刺激となり人間を意欲的にします。しかし、強いストレスが蓄積すると、こころと身体の健康に影響を与えます。
誰にでもある気分の落ち込みなどは、通常、気分転換や休養で改善されます。「気分転換をしても気分が晴れない」「落ち込みが強くなる」。このような状態が2週間以上続き、仕事や家事が手につかなくなるなど、日常生活に支障が出てくるような時は、「うつ病」を疑います。また、死ぬことでしか解決の方法がないと思い込み、自殺(自死)にまで追い込まれる場合もあります。
こころのサイン・身体のサイン
うつ病を疑う症状は、“こころ”だけでなく身体にも症状が出てくる場合もあります。(気分の落ち込みがなく、身体に症状が出るうつ病は、「仮面うつ病」と呼ばれています。) 本人に自覚がなくても、周囲の人が変化に気付くこともあります。“こころ”や“身体”が発しているSOSのサインを見逃さないようにしましょう。
うつ病自己チェック
~最近2週間で、あてはまる項目をチェックしてみましょう~
A 毎日の生活に充実感がない ( )
A 楽しんでできていたことが楽しめない ( )
A 楽にできていたことがおっくうになった ( )  
A 自分が役に立つ人間だと思えない ( )
A 訳もなく疲れた感じがする ( )  
B 死について何度も考えることがある ( )
B 気分が落ち込んで自殺について考えることがある ( )
 ※A項目2つ以上、あるいは、B項目1つ以上が2週間以上ほとんど毎日続く、
  または、つらい気持ちになる、生活に支障がある人は、うつ病の疑いがあります。
 早めに専門医に相談しましょう。
 他にもこんなことが続く時には受診を考えてみましょう。
  ●食欲減退あるいは食欲増加がある
  ●寝付きが悪い、朝早く目覚めるなどぐっすり眠った気がしない
  ●夕方より朝の方が気分・体調が悪い
    (神奈川県精神保健福祉センター「うつかな?と思ったら」パンフレットより)
保健予防課で実施している精神保健事業
精神保健福祉相談はこちらをご参照ください。
精神保健に関する教室(当事者・家族への集団支援)はこちらをご参照ください。
●普及啓発事業
 藤沢市生涯学習出張講座「こんにちは!藤沢塾」
 次の4つのテーマの依頼をお引き受けしています。
 ①「高齢者のこころの健康」~健やかに毎日を過ごすために~
 ②「依存症について(アルコール、薬物など)」~依存症について知っていますか?~
 ③「こころお元気ですか?」~こころのサイン、見逃さないで~
 ④「ゲートキーパー養成講座」~自死に気持ちが傾いた人に“気づき・見まもり・支える”ゲートキーパー養成~
 ※少人数のグループでの申し込み、時間や場所等もご相談ください。(お申し込みは、こちらをご参照ください。)
 http://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/kyoiku/shogai/shutchokoza/index.html
保健予防課以外の相談先(電話相談)
こころの電話相談【神奈川県精神保健福祉センター】☎0120-821-606
   (月~金 9時~21時(受付は20時45分まで)(年末年始、祝日を除く)
いのちのSOS【NPO法人 自殺対策支援センターライフリンク】 ☎0120-061-338
   (月・木:0時~26時、火・水・金・土・日:8時~24時)
よりそいホットライン【一般社団法人 社会的包摂サポートセンター】☎0120-279-338
    (24時間対応)
ふじさわ安心ダイヤル24 (24時間・365日) ☎0120-26-0070