オンラインが生む新しいコミュニケーション

オンラインが生む新しいコミュニケーション
いきいきと生活する手段は、「集まって何かをする。」ということだと考えていましたが、今は、連絡・情報交換の中心は電話やメールになっています。しかし、顔が見えない連絡方法では、微妙な行間を伝えること、相手の反応を伺うことが難しいと感じます。
そんな中、オンラインで、顔が見える交流を始めている皆様の、様々な工夫を紹介します。
 

誕生日会(Zoom in SSA)
福岡・三重・和歌山・静岡・埼玉・群馬・東京・神奈川の各都県からのご参加でした。
お祝いされるのは89歳、88歳、84歳、82歳のシニア。楽しかったです。
《SSA:スマートシニアアソシエーション》
00sample
 

00sample
毎日開催!「オンライン飲み会」
3月の行事が殆ど中止となり、顔を見せ合うことがなくなる事に問題を感じたクラブ員が音頭を取り、Zoomを使用したオンライン飲み会が4月から始まりました。徐々に利用者が増えて6月末にはクラブ員の半数近くが参加出来るようになり、新しい楽しみ方を発見しました。
《くげぬま探求クラブ》
 
丹田呼吸健康講座
毎月第2・第4木曜2時に、Zoomを利用して開催。毎回15人程の参加です。座ったまま健康によい運動を実践します。内臓を動かし血流が活性化、免疫力が上がります。リモートでも十分効果が上がります。《日野原重明記念かながわの会》
sample
sample
  

00sample
Zoom講座で新しい学びの場
開催していたiPhone・iPadサロンが長い休講となり、参加のみなさんの意識が途切れてしまわないように、講師がZoomを使って新しい学びの場を提供しています。Zoomの使い方を1から指導し、たくさんの方が楽しんでいます。《湘南ふじさわシニアネット》
LINEに届いたみなさんの声
〇教室がお休みの時でも、「Zoom講座」でいろいろ学ぶ機会を作っていただき、ありがとうございます。
〇自粛生活の中で、Zoomサロンが無かったらどんなに寂しいでしょう。元気のもとです。
オンライン交流は、「顔が見えるので、相手を身近に感じることができる」、「移動しなくてよい」などメリットが多い方法ですが、「機器が必須であり、最初の一歩が踏み出しにくい」、「新しいことを覚えるのは、苦手」という参加者のつぶやきや、「参加者が大勢の場合、進行に工夫が必要である。」という主催者のハードルもあります。それでも、自由に交流ができない間に、できるだけこの仕組みを体験して気楽に利用できるようになると、『いい経験』として残るのではないかと考えます。