第17回地域活動見本市(2/4)

第17回地域活動見本市(2/4)
0210mihonichi1第17回地域活動見本市が、2月4日(土)に藤沢市役所本庁舎で開催されました。
「藤沢は、健康寿命日本一を目指しています。誰もが身も心も健康であるために、このまちでやりたいことが見つけられて、それが実現できるまちを作っていこうとしています。今日は団体の皆さんが来場者を、そのように導いていただけたら、もっともっと明るく、いきがいのあるまちになるのではないかと思います。」と言う藤沢市・鈴木市長の開会の言葉は、このイベントの主旨でもあります。

 

「地域で輝くシニアになろう!」というキャッチフレーズの元、シニア向けのイベントとしてスタートしましたが、出展団体の活動内容が様々なので、関わる人の年齢層も様々で、世代を超えた交流が生まれています。
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会社人間から、社会人間へ!」という言葉を聞いたことがありますか?
仕事中心の生活をしていた方が自由な時間が出来ても、「何をしたらよいか、わからない!」となる場合が多いようです。出展団体の中にも、同じ思いをしてからそれぞれのキッカケを掴んで活動を始めた方がいて、実体験を聞くこともできます。今回も、ご夫婦で参加されて、熱心に説明を聞く様子が見受けられました。
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音を出す活動、身体を動かす活動は、5Fのラウンジなどで体験をする時間がありました。合唱や社交ダンスなど、今回も団体の指導で、皆さんが楽しんでいました。
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各団体の説明会・見学会に出向くのは敷居が高いけれど、並んでいる展示ブースにちょっと寄って話を聞いてみる、お試しで一緒に活動してみるという気軽さが、このイベントの特徴です。
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1F自由通路の展示会場内では、藤沢市の協力で、3Dセンサに向かって歩くだけで「歩く姿勢」を数値化する装置の測定実演(下写真)や、フレイルチェック、握力・体組成測定のコーナーを設けました。
握力・体組成測定の担当者に聞くと、通常のイベントでの参加者の多くは女性ですが、今回は男性が多かったのが特徴的だったそうです。
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来場者アンケートで、活動したいことが見つかった、入りたい団体が見つかったという回答はもちろん、「何か始めようと思った」人が増えることが望まれます。
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