ウクライナ支援ひまわり🌻プロジェクト「湘南ふじさわシニアネット」
「湘南ふじさわシニアネット」は、アクティブシニアの「居場所」と「出番」をテーマに掲げて2003年6月にMPO法人としてスタートしました。現在約100名の会員(26グループ)がさまざまな活動をして、居場所と出番を楽しんでいます。(活動内容などの詳しいことはこちら)
活動の1つであるボランティアグループは、ロシアによるウクライナ侵攻が始まった2022年春ごろから、事務所内に募金箱を置いていましたが、更に、今我々にできる事としてウクライナの『国花』である『ひまわりの花』を育てることを通じて、ウクライナの皆さんにより添い、支援していく気持ちを持ち続け、そして形に表したい!と、9月に『ひまわりプロジェクト』を立ち上げました。

その後、収まる様子のない戦火に心を痛め、翌年の2月24日に藤沢駅サンパール広場で、「咲かそう、ひまわり つなげよう、ウクライナ支援」と呼びかけて、ヒマワリの種の配布と募金活動を行いました。あれから3年、2月23日(日)の辻堂駅北口「テラスモール」入口に続き、24日(月)には藤沢駅北口「サンパール広場」入口で、残念ながら今年も同じ呼びかけを行いました。

今年は藤沢市の後援を受けウクライナから避難している方に呼びかけを行なった結果、参加した学生がいるということで、一緒に募金を呼びかけているところ、話を聞きました。祖国には両親を残して2年半前に来日し、市内の大学院で学んでいます。幸い、キーウに住む家族は無事とのことですが、彼自身は卒業したら日本に住んで大使館など外部と繋がる仕事をしたいと語る少ない言葉の中に、現在の思いと強い決心が伺われました。

記録的な寒波が和らぎお天気にも恵まれた3連休の最終日、藤沢市の鈴木市長も応援に駆けつけて応援演説やヒマワリのタネ配布に協力していて、足を止める方が増えました。

また、膠着状態が続き、ウクライナの劣勢も伝えられる中、マスメディアでの事前報道や当日の取材も数件あって、準備から時間をかけて来たメンバーの励みにもなりました。
集まった募金は、日本ウクライナ友好協会KRAIANYへ送られます。

グループ代表の言葉「丸3年になるウクライナ侵攻。破壊されたウクライナとの危険にさらされているウクライナ国民を支援するために私たちに何ができるでしょうか。 そんな私たちの願いと思いを届ける一つとして、ウクライナの国花である、ひまわりを皆で育て、夏にはひまわりの花を咲かせましょう。ウクライナ国民へのわたしたちの思いと支援を届けたいと思います。」