初冬の箱根湯坂路ハイキング
箱根湯坂路は鎌倉時代の箱根越えルートで、鎌倉古道ともよばれ、奈良~平安時代は温泉への道、江戸時代は東海道の裏街道として利用されていました。明治時代には車道・鉄道が整備されほぼ廃道状態となりましたが現在はハイキングコースとして整備されています。
12月初め寒波襲来の寒い日でしたが歴史古道を歩きました。
【今回のハイキングルート】

写真No.
【六道地蔵】
↓ 湯坂路(旧道・石畳) 1~5
【芦ノ湯】 6
↓ 登山道 7
【鷹ノ巣山(標高約835m・展望)】 8
↓ 尾根道
【浅間山(標高約802m)】 9
↓ 下降
【千条の滝(渓谷・滝スポット)】 10
↓ 遊歩道
【小涌谷駅】 11
伊豆箱根バスの六道地蔵バス停からスタート

1.六道地蔵(天道・人道・阿修羅道・畜生道・餓鬼道・地獄道の六つの世界の案内人)

2.宝篋印塔:多田満仲の墓(源氏一族の創始者)

3.元箱根磨崖仏(俗称二十五菩薩)

4.五輪塔(俗称曽我兄弟・虎御前の墓)

5.国道1号最高点

6.芦之湯源泉

7.熊注意!箱根登山道にもこの看板が‼

8.鷹巣山付近紅葉

9.浅間山頂上

10.千条(ちすじ)の滝

11.終点 小涌谷駅
12月初めの箱根湯坂路の紅葉はほぼ終わってはいましたが、静かで済んだ空気の中で歴史に触れ鎌倉古道を楽しめました。
春は新緑と山桜、夏は深緑と滝の涼、秋は紅葉も楽しめるハイキングコースです。
(撮影:2025年12月5日 naniwakko)
