白旗神社「第18回奉納演奏会~中秋演奏会~」
今年の中秋の名月は10月6日でした。藤沢本町駅近くの白旗神社では秋の恒例行事「中秋演奏会」が開催され、和楽会「昇」の勇壮な和太鼓が境内に響き渡り開演を告げました。

琴:Nobuko.(林信子)さん、尺八:善養寺惠介さん、パーカッション:よしうらけんじさん、それぞれの独奏を入れながら、3人の合奏は豪華です。

日が暮れてから灯される恒例のろうそく文字、今年は「祝」です。尺八の善養寺惠介さんが文化審議会により、重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定するよう文部科学相に答申されたことに対して、一足先のお祝いと言う説明がありました。

以前は「邦楽の夕べ」として開催していた演奏会、昨年から名称を変えていますがNobuko.(林信子)さんは第1回から、尺八:善養寺惠介さんは第4回から出演されていて、息もぴったり。トークも和やかな雰囲気です。


地元出身の多彩な雅楽演奏家、カニササレアヤコさんの笙やソフィー・シュタイナーさんのハープ演奏も聞くことが出来ました。
お名前にリンクしている紹介にもあるように、各分野で一流の実績をお持ちの方が一堂に会して演奏する雅楽を、神社の境内で聞くことができる喜びを沢山の聴衆が味わっていました。
当日はあいにく小雨もぱらつく曇天でしたが、演奏終盤に雲が切れて一瞬の名月を見ることが出来ました。白旗神社のブログに、名月の写真があります。
