歴史的建造物や庭園の保全と利活用を目指して10周年
「湘南藤沢文化ネットワーク」は、藤沢の貴重な歴史的建造物や庭園の保全と利活用を通じて、それらがかたちづくる街並みや景観の次世代継承を目指す活動を2011年の設立から続け、昨年10周年を迎えました。周年事業の第一部として、写真と映像による活動記録資料の展示を12日(土)まで行っています。(場所:蔵まえギャラリー)
展示内容は、10年間の歩みと構成9団体(現在:蔵前まえギャラリー、旧モーガン邸を守る会、藤沢今昔まちなかアート実行委員会、善行雑学大学、鵠沼の緑と景観を守る会、東海大学小沢朝江研究室、鵠沼景観まちづくり会、歴史散策の会、盛岩寺昭和文化館)の紹介です。
10年間の歩み
「緩やかに連携し、藤沢の歴史資産や文化を生かしたまちづくりと次世代への継承」を目的に2011年に5団体でスタートし、毎年様々なイベント・講座・教室を行ってきました。お雛様の季節には、市の登録有形文化財などで旧家に眠るひな人形を飾って、建物内部を見学しながら人形を見る機会を作り好評を得ています。
9団体の紹介
また、「今後の状況を注視しつつ、秋には講演会、歴史的建造物での展示、ワークショップを計画している。」ということです。
日 時 :2022年6月4日(土)~12日(日) 11:00~16:00
会 場 :蔵まえギャラリー(住所 藤沢市藤沢630の1)
問合せ :蔵まえギャラリー(TEL 0466-25-9909)