旧藤澤カントリー倶楽部クラブハウス（グリーンハウス）

「グリーンハウス」の名称で親しまれてきた「旧藤澤カントリー倶楽部クラブハウス」は2021年2月、国指定文化財に登録され、先月25日に文科省からの登録証と記念プレートを渡す伝達式がありました。

グリーンハウスは、「藤澤カントリー倶楽部」のクラブハウスとして1932年に竣工し、現存するクラブハウスとしては「神戸ゴルフ俱楽部」と並び国内最古の建物です。現在は、神奈川県立スポーツセンターの総合受付窓口として使用されています。
★当分の間、スポーツ施設利用者以外の館内立ち入りはできません。
（3階展示コーナーのみ事前予約制により見学可能です。）

国指定文化財等　データベース
旧藤澤カントリー倶楽部クラブハウス（グリーンハウス）より
アントニン・レーモンド（1888―1976）設計。切妻造三階建の正面に車寄を張出し、背面に二階建をのばす。車寄など開口部の半円アーチによる構成、青緑色のスパニッシュ瓦葺屋根、アイアンワークの手摺など、全体をスパニッシュでまとめる。戦前のゴルフクラブハウスとしても希少。

登録年月日：2021.02.26（令和3.02.26）
所在地　　：神奈川県藤沢市善行7－1－2　TEL　0466-81-2570
受付時間　：午前８時３０分～午後９時まで
休館　　　：月曜日（祝日の場合は翌火曜日）、祝日の翌日、年末年始（12月29日から1月3日まで）
アクセス　：【電車】 小田急江ノ島線　善行駅東口より徒歩７分