新しい住宅街・湘南台の街に佇む寺院、神社を訪ねて

新しい住宅街:湘南台の街に佇む寺院、神社を訪ねて

湘南台は、高倉・下土棚・円行・今田・亀井野の各一部を併せて生まれた新しい町で、文化センター、市民図書館、体育館、大学などの北部地域における文化の拠点が次々に生まれました。一方、鯖神社は今田地区の、八幡宮は円行地区の鎮守ですから、それぞれ古くからの土地だったことがわかります。現在の閑静な住宅街の中に佇む石造物、寺院、神社を訪ねます。(藤沢市観光公式ホームページ

鯖神社
案内板を判読すると、『祭神源義朝公、創立元禄15年(1702年)。当地住人井上源兵衛により造立される。祭神源義朝が左馬頭(さまのかみ)であったことから鯖神社と称する。』とあります。

境内にある案内板

雲昌寺
曹洞宗の寺で、本尊は如意輪観音です。建保年間(1213~1219)に鎌倉幕府2代執権北条義時が入道になったことに由来して、藤沢今田に瑞龍寺が建立されました。慶長元年(1596)の水害の後、移され雲昌寺と改名され、朱印地九石を賜りました。本堂には小田原攻めの際に出した豊臣秀吉直筆の制札があります。
境内が非常に綺麗に整備されており、秋には菊花展が開催されるなど、季節ごとの美しさを楽しむことができます。また、相模国準四国八十八ヶ所の第46番・第66番札所にもなっています。

大きな木魚に寄りかかって気持ちよさそうに眠っている小僧さんの石像がありました。肩には小さなカエルが乗っており、その穏やかな表情から癒されます。

法泉寺
曹洞宗(禅寺)の名刹。このあたりはその昔、村の中心地で、草競馬などが催され、大勢の村人達で賑わっていました。広大な境内には本殿をはじめ、水子地蔵、大仏などが建立され、「萩の寺」としても知られています。修行僧に食事、坐禅などの時刻を伝える雲板は市の指定重要文化財となっており、事前に連絡をして見学することも可能です。

亀井神社
この神社にある「お不動様」から付けられたという不動川のほとりにある神社で、祭神は天軻句突知命です。不幸を代わりに背負ってくれる「お不動様」が境内に祀られており、「身代わり不動」として信仰されています。脇には不動滝が流れ落ちていて、本殿の右手には、不動様に登る旗が見えます。。毎年9月1日は「風祭」、9月28日には「不動明王祭」が行われています。

八幡宮
祭神は誉田別尊(ほむたわけのみこと)、素盞嗚尊(すさのうのみこと)です。
円行地区の鎮守と言われています。常駐する神職はいないが綺麗に掃除をされていて、地域の方々が大切にされているのがわかります。

円行公園
円行公園は、休息エリアや活動エリア(運動広場や遊具)に分かれた公園です。竹林や梅林があり、梅は名所となっています。また、円行公園はフジロード(引地川・フジ史跡ロード)に指定されています。


コースは小田急線湘南台駅東口➡鯖神社➡雲昌寺➡法泉寺➡亀井神社➡円行大橋石造物➡八幡宮➡五十一番・弘法大師➡子育て地蔵➡諏訪神社➡泉橋バス停よりバスにて湘南台駅でした。
*記事作成に当たり、コース及び寺社の説明文(案内板の転記以外)は、主に藤沢市観光公式ホームページを参照しています。
 なお、場所・所要時間は、同ホームページ『文化財ハイキング・湘南台・六会コース』をご覧ください。

(撮影::2026/3/17 okusan)