藤沢駅南北自由通路拡幅整備 第1期工事が始まりました。
藤沢駅南北自由通路拡幅とそれに伴う駅改良事業は、JR・小田急・江ノ島電鉄の乗り換えをスムーズに行うための整備事業です。2019年2月27日に3者の基本協定を締結し準備を進めて来ましたが、第1期整備(小田急側自由通路拡幅・小田急藤沢駅改札の橋上化・JR東日本側自由通路接続部の整備~2027年度末完成予定)が始まりました。
第1期整備のイメージ図
【藤沢都心部再生・公共施設再整備特別委員会「藤沢駅南北自由通路拡幅整備事業の進捗状況について」(2023/2/13)より】
第1期整備の概要
1.自由通路拡幅
自由通路は、既存の幅員約8mを16mに拡幅
南口付近には、新たにエレベーターを1基設置。(既存のエレベーターは、当面は残る計画)
自由通路拡幅整備に伴い支障となる店舗は、撤去する計画
南口付近には、新たにエレベーターを1基設置。(既存のエレベーターは、当面は残る計画)
自由通路拡幅整備に伴い支障となる店舗は、撤去する計画
2.改札
既存の小田急地上改札を自由通路階に橋上化(駅改良後はメインの改札機能は自由通路階になる。地上階の改札は、一部残す)
3.改札内コンコース
新たに改札内コンコースを整備し、地上ホームと改札内コンコース間には階段・エレベーター・エスカレーターを設置
4.観光案内施設
観光案内施設は、自由通路階の改札に隣接する商業区画の一部に設置する
5.公衆トイレ
既存の公衆トイレは駅改良に伴い撤去。駅改良後は、新駅舎の南口駅前広場に面した地上部分に整備する
6.南口交番
駅改良後は、公衆トイレと並び、新駅舎の南口駅前広場に面した地上部分に整備する
7.ミニバイク・自転車駐車場の移転
ミニバイク駐車場及び自転車駐車場は一時的に廃止しているが、新たな駐車場整備の検討・調整中
第2期整備は、JR東日本側自由通路拡幅、JR東日本・小田急間の乗換連絡通路整備 現在のJR東日本側の駅務室等を改札内に移転することにより自由通路を拡幅し、同時に西側の乗換連絡通路の改良を行うもので、第1期の状況を踏まえて実施します。