藤沢今昔・まちなかアートめぐり2025 見学記

藤沢今昔・まちなかアートめぐり2025 見学記

旧東海道藤沢宿の歴史的建造物の保存と活用を目的としたアートプロジェクト『藤沢今昔・まちなかアートめぐり』が、10月25日~11月16日の土日に開催されました。会場は、普段は一般公開されていない旧鎌田商店、旧稲元屋呉服店、イベント開催時のみ利用される旧桔梗屋など、旧東海道藤沢宿の歴史的建造物を含む6か所でした。いくつかの作品を紹介します。

会場:旧桔梗屋
    藤沢市ホームページ「(みゆネットふじさわ)桔梗屋 店蔵」、「旧桔梗屋の取組

作者:伊東直明「ケモノタテモノ」

人智・人為とその及ばぬことの混在が常であることを忘れず、大切にしていきたい気持ちを表しています。

作者:中西晴世「種の旅」

踏み込むことのできない土地に種が根差し、幸せの芽を出すことができますように

会場:旧稲元屋呉服店
    藤沢市ホームページ(みゆネットふじさわ)「旧稲元屋呉服店 一番蔵」、「旧稲元屋呉服店 内蔵

作者:佐々木薫
絵の具達のおしゃべりが面白い。言葉はドラマを紡ぎ出し、いつしかキャンバスの中でオペラ劇が繰り広げられる。

作者:坪井美保

蔵との真剣勝負は今年で6年目。今回の蔵にはどんな風が吹くだろう。

作者:ASADA

作品で何を訴えたいのか~争いのない世の中なんだ!!

会場:旧鎌田商店
    明治30年築の旧鎌田商店蔵、関東大震災にも耐えた藤沢最大級の木造石造りの蔵。
    明治から昭和初期にかけて肥料商や麦・米穀等の集荷商が集中したまちで、藤沢の姿を伝える貴重な存在です。

作者:オノ・ヨシヒロ

「夢かな」生命と化した色彩のモチベーション。

作者:カトシュ

ただただ展示会場を歩いたり、止まったりしながら眺めてもらう作品です。

第16回目の副題は、「『稲妻と蛍の違い』は今?」でした。答えは、「藤沢藤沢今昔・まちなかアートめぐり2025公式サイト」にありますのでご覧ください。