「トンボロ」砂浜を渡って、江の島へ

「トンボロ」砂浜を渡って、江の島へ

江戸時代の浮世絵にも描かれているトンボロ現象。トンボロはイタリア語で、日本語では「陸繋砂州(りくけいさす)」を意味します。江の島では、例年4月から9月にかけて、干潮で潮位が20センチ以下になると現れます。5月10日(金)、江の島北緑地広場の護岸に仮設階段が設置され、多くの人が江の島大橋を見上げる砂浜を歩いて渡っていました。

子ども達が、トンボロによって現れた岩場の間に貝や小魚を見つけて、歓声を上げていました。

橋脚の間から富士山を撮影。いつもは、橋脚下部の黒ずんだ部分(橋台)より上まで水に浸かっています。

イベントの日だけ、対岸にかけられた仮設階段を上って緑地広場に出ることができます。今後、仮設階段を設置するのは5月26日(日)、6月9日(日)、22日(土)で、午前10時頃から午後2時頃まで(6月22日は午前9時30分から)の予定です(雨天中止)。詳しいことは、こちら ⇒ 藤沢市観光協会 あるいは、『トンボロを歩いて江の島へ上陸しよう

仮設階段を上って、江の島へ
江の島から片瀬海岸方向を望む
緑地広場の看板にあるQRコードを読み取り、記念証をゲット