第16回 奉納演奏会「邦楽の夕べ」
中秋の名月の9月29日(木)、第16回奉納演奏会「邦楽の夕べ」が白旗神社で例年通り行われました。
和樂会「昇」の勇壮な和太鼓演奏に続いて、祈祷殿における奉納演奏奉告祭で、氏子総代・出演者・来場者をそれぞれお祓いし、演奏を神に捧げることをお知らせします。
演奏会の始まりは、尺八の音がどこからともなく聞こえてくるという演出。本殿前から届いているのでした。
琴奏者・Nobuko.(林信子)さん、尺八奏者・善養寺惠介さん、パーカッショニスト・よしうらけんじさんの独奏と3人の合奏があり、多くの観客が聞き入っていました。箏と尺八の組み合わせはよくありますが、パーカッションが加わるのは珍しいこと。ゆっくりした流れにリズム楽器が入ることで、演奏が力強くなり少し現代風の音色になる気がします。
邦楽の演奏舞台。後ろに見えるのは祈祷殿
本殿に向かう参道は、蠟燭とかがり火のライトアップで幻想的でした。
演奏会出演者の紹介(詳しいことは、名前にリンクするHPをご覧ください。)
琴 Nobuko.(林信子)さん
尺八 善養寺惠介さん
パーカッション よしうらけんじさん
和太鼓 和樂会「昇」
雅楽 相模雅楽会