「海洋ゴミの高校生アート展」プレイベント
ワークショップ~藍の紙ねんどで一輪ざしをつくろう!
5月末まで開催中の江の島国際芸術祭のプログラム、「江の島の藍と海洋ゴミの高校生アート展」のプレイベントが5月14日(日)に、藤沢駅北口地下通路広場で開催されました。藍と紙粘土をベースに海洋プラスチックなどの色鮮やかな素材を使って一輪ざしを作るワークショップです。
アオバジャパン・インターナショナルスクールと文京学院大学女子中学高等学校の生徒が、藍左師の守谷玲太氏(株式会社アートモリヤ)監修のもと進めている「AOBA×BUNKYO 藍indigo project」で、藍を通して海洋問題に取り組むことが今回のテーマということです。会場では、相模湾の海洋ごみ問題をテーマに、藤沢産の藍と海洋プラスチックや東浜海岸のごみなどを使って制作したアート作品にこめた想いを伝えています。(プロジェクトの様子は、両校のホームページに詳しく紹介されています。)
ゴミだらけの海(右側)を、綺麗な海(左側)に!
ワークショップでは、親子連れや高校生が、紙粘土を思い思いの色の藍色に染めて瓶に貼り付け、海洋プラスチックごみで飾って一輪挿しを作っていました。母の日のプレゼントになりそうです。
江の島国際芸術祭のプログラム「江ノ島の藍と海洋ゴミの高校生アート展」では、高校生が制作したアートを5月31日(水)まで、江の島サムエル・コッキング苑「UMIYAMA GALLERY」にて展示されています。
アートを通して身近な相模湾の海洋ごみ問題について考えるきっかけにしてみませんか?