小出川の彼岸花が満開

小出川の彼岸花が満開

小出川彼岸花まつりの9月27日(土)、彼岸花が満開でした。

彼岸花には別名が沢山あり、花言葉も多い。調べてみると、「必ずお彼岸の頃に咲く」、「燃え盛るような赤い花」、「葉見ず花見ず」、「花には強い毒性がある」などの理由が書かれていました。花の色は赤の他、黄色と白があります。

小出川は、藤沢市遠藤付近に源を発し、茅ケ崎市と寒川町の市境を流れ、平塚市須賀付近で相模川に合流する、長さが約11kmの一級河川です。毎年、小出川彼岸花団体協議会(*)主催のまつりが開催され、地域の特産品や地場野菜の販売、スタンプラリー等で来場者を楽しませてくれます。

この日も、沢山の人が訪れて、写真を撮りながら散策していました。

(*)小出川彼岸花団体協議会は、遠藤彼岸花の会(藤沢市遠藤地区)、打戻彼岸花の会(藤沢市御所見地区)、おおぞう彼岸花の会(寒川町)と市町の垣根を越えた3つの団体で構成されています。河川の自然保護・環境学習・河川愛護等の活動に功績があったとして、公益社団法人日本河川協会から「河川功労者表彰」を受賞されました。授賞内容には、『平成21年の創設以来、小出川において、河川敷の清掃等を毎年実施するとともに、堤防沿いに数百万株の彼岸花を植栽・保護し、小出川彼岸花まつりを毎年開催するなど、河川環境の保全及び河川愛護活動に貢献された。』ことが評価されました。