この写真は永らく我が家に埋もれていたものですが10年ほど前に整理をしていた時に出てきたものです。
写真はポジフィルム(スライド写真)ですが、保存状態が悪く、かなり退色していました。
多少修正したのですが、私には写真の電車のカラーリングに全く記憶が無く、このカラーリングは一体何なのか?写真が変色してしまったのか?疑問でした。
しかし5年前に小田急の80周年記念で当時のカラーリングの車両が復元され、見ることが出来、疑問が晴れました。
現在のカラーリングになったのは昭和46年だそうで、写真と同形(2600形)の車両が辻堂海浜公園に保存されています
同時に撮影した写真があります。
本鵠沼駅の上りホームを江ノ島側から撮影した写真と本鵠沼駅の駅舎と駅前の商店の懐かしい写真です。
なんとこの時は下りホームへ渡る跨線橋が無いばかりかホームに屋根もありませんでした。
下りホームと駅舎の間には踏切があり、帰宅時は電車を降りても必ず待たされました。44年前の姿ですが隔世の感があります。
(Oku)
記事は湘南で暮らす.com「とっておき」より